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研究課題1-3

室内実験による工学的手法に対する要求性能の特定

制御用デバイスの運転を含む動的な系における縮尺模型実験の相似則・実験方法・計測方法・実験結果の解釈に関する手法を確立します。熱・気流渦に関する制御用デバイスと想定している風車や増風機などに関して数値実験で必要な制御デバイス効果を定量化します。「豪雨制御可能な改変レベル」と「技術的に製作可能な制御デバイス」とのバランスの最適化を図ります。工学的手法に関する実機の開発段階では、デバイスに求められる要求性能を風洞実験により明らかにします。
  • 研究課題1-3

課題代表

研究課題1-3

西嶋 一欽

所属:京都大学防災研究所

気象制御に資する縮尺模型実験を通じて、境界層風洞の新たな可能性を開拓します。

課題参加者

  • 研究課題1-3メンバー

    菊本 英紀

    所属:東京大学生産技術研究所

    室内での実験から大きなスケールの気象制御を考える、その可能性にわくわくしています。

  • 研究課題1-3メンバー

    髙舘 祐貴

    所属:国立研究開発法人 建築研究所 構造研究グループ

    建築構造分野で風工学を専門としています。PIの西嶋先生を中心に風洞実験を通して建築物周りの3次元的な熱・気流渦の制御について研究します。

ムーンショット目標8

MOONSHOT

2050年までに、
激甚化しつつある台風や豪雨を制御し
極端風水害の脅威から解放された
安全安心な社会を実現

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