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研究課題1-6

雲粒子形成に対する操作手法の開発(シーディング)

クラウド・シーディングと呼ばれる雲粒子形成プロセスに対する操作手法により降水量の20%抑制が実現可能な豪雨制御手法の開発を目指します。雲解像モデルを用いた数値実験・感度実験を実施し、積雲の発生初期や上昇気流の発達期における介入操作によってピーク時の降水が分散され降水強度が抑制され得ることが確認されています。今後、ドライアイスを用いたシーディング操作に関する制御用デバイスの開発を行い、豪雨抑制効果の実証実験を実施する予定です。
  • 研究課題1-6

課題代表

研究課題1-6

鈴木 善晴

所属:法政大学デザイン工学部

気候変動により極端現象が頻発化した場合に備え、人的被害を未然に防ぐとともに経済的被害を最小化するための方策として、世界初となる豪雨制御技術の確立・実用化に向けて邁進したいと思います。

課題参加者

  • 研究課題1-6メンバー

    西山 浩司

    所属:九州大学大学院工学研究院

  • 研究課題1-6メンバー

    相馬 一義

    所属:山梨大学大学院総合研究部

ムーンショット目標8

MOONSHOT

2050年までに、
激甚化しつつある台風や豪雨を制御し
極端風水害の脅威から解放された
安全安心な社会を実現

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